2013年インカレは男子単で浦上がベスト8へ進出。男子複では西村、井上もベスト8へ。
大学別ベスト8の顔ぶれは
単は早大5、慶大1、法大1、 、同大1。
複は早大2、慶大3、明大1、専大1、同大1。
関西からは単複とも同大のみ。
浦上のQF ×7-6 0-6 2-6
対戦相手は、第2シード遠藤(早稲田)。1stセット1-4の劣勢から4ゲーム連取で5-4リード。互いにゲームを取って、6-6タイブレークへいいゲーム展開だ。タイブレ5-3→5-4から長いラリーを制して6-5と浦上サーブのセットポイント。相手がストロークをネットして浦上が1stを先取。実力でもぎ取った1stセットであった。
2ndセット、その調子で行けと思っていた矢先に、出足でつまづいて、0-3。ミスが早く、相手に楽にゲームを進められて、挽回できず。0-6で2ndセットダウン。切り替えてファイナルへ入れと思っていたのだが、サービスゲームを破られ、相手に先行を許し、そのまま押し切られた。2ndセットから相手は何かを変えてきたわけではない。遠藤のプレースタイルはいわゆる「つなぎ屋」。相手に圧倒されたわけではない。ラリーでミスが早く、ゲームを作れなかった。浦上が「早稲田」を意識したのか、ふだんならミスしないようなボールをエラーしてしまった。早稲田という名前にはこういう魔力があるのか。攻撃力では相手より勝っていただけに、惜しい試合を逃した。浦上は最終学年のインカレが終わり、今後の夏関タイトルに期待する。また主将としてぜひリーグ、王座へ進んで、有終の美を飾って欲しい。オラがエース浦上に期待しよう。
西村、井上QF ×2-6 1-6
関西学生新進優勝の勢いを駆って、インカレへ。順調にベスト8へ進出した。QFの相手はこれも第2シード早稲田、古田、今井組。実力では勝る相手に1stセットから圧倒され完敗。チカラを出させない、これも「早稲田」なのか。ふだんではないようなミスが出てしまった。
けれども、インカレダブルスで西村、井上組がベスト8へ進んだ自信は、必ず、夏関、リーグへとつながる。
インカレを通して、同志社にも学生トップの中でじゅぶんに戦える選手がいることを、実証してくれたことは大いなる収穫だ。ただ頂点を極めるにはインカレ上位を狙える選手層の厚みが必要だと感じた。
大会期間中、ご父兄、OB、同志社ユニオン関係者の皆様方の暖かいご声援、まことにありがとうございました。
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