9月4日に江坂テニスセンター(大阪府)にて行われた関西大学対抗テニスリーグ戦第2戦対立命大。同志社はD0-3と追いつめられるもS5-1で逆転勝利を果たし、リーグ戦2連勝とした。
まるで悪夢を見ているようだった。立命大には6月の定期戦では圧勝している。リーグ戦では圧倒できる力をもっているはずだった。神院戦と同じオーダーで臨んだダブルス。不安のあったダブルスで3勝し自信がついたはずだったが「チャレンジャー精神で、失うものはないという相手の気迫に引け腰になってしまった」(飯島主将・スポ4)とまさかの大苦戦を強いられる。D1が1ゲームも取れずに苦しんでいる。隣のコートでは、D2 中山・山岸組は相手のボレーに苦しめられ、なかなか自分たちのリズムでテニスが出来ずにいた。悪い流れは伝染するもので、リードを広げられるにつれ、同志社側には重苦しい雰囲気が流れる。カモンの声が聞こえたかと思うと、それは立命大のサイドであった
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