S2にはリーグ初登場の堀が任された。「緊張した」という堀は、昨年度リーグ戦全勝の大塚との対戦となった。球速の早いボールを打つ相手に、1セット目リードする場面もありながらG5-7に追い上げられてしまう。第2セットは大塚のワンサイドゲームになってしまった。通算成績を同志社5-3神院大とし、残すはS1の対決のみとなった。
勝利が確定していても、すこしでも多く勝っておきたい。この日のラストゲームは飯島と石川の1番手対決となった。夏関西準々決勝と同一カードとなったこの対戦。ラリー戦となり白熱した展開に。第1セット飯島主将がタイブレークに持ち込むも5-7でタイブレークを落とすと、8時を過ぎ、応援の声もなくなり静まり返った中で行われた第2セット。ミスの少ない相手に対しラリーでのネットやボレーチャンスでのミスが重なりストレート負け。再戦は石川に軍配が上がった。
長い1日が終わった。同志社の5勝4敗で勝利。開幕白星スタートとなった。ダブルスで圧倒したものの、シングルスでは2-4と負け越し。ダブルスでの貯金、ダブルスでの1勝の大きさを実感する試合となった。
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